前日の帰り際にセーラームーンの聖地である神社に必勝祈願した。当日は無駄に早く出発したせいで時間が余り、またも前述の神社に寄った。
受験会場は東大本郷であった。入口前で教員に会い、門を入ると知り合いの集団がいて、艦これと桜trickの話をされた。桜trickとは京大でも遭遇することになる。
直前期に、センターは知識不足で失敗することはありえず精神戦だ、という結論に至った。行きの電車は音楽を聴いていて、東大に着いたらば教員と同級生に有ったので良いスタートだったと思う。
私が飛ばされた医学部の講堂は、社会1科目をはじめマイナーな受け方をする受験生を寄せ集めたものだった。そのため同室に知り合いはゼロ。普通の科目で受けると周りは同級生だらけだそうだが、知り合いがいない方が個人的には好みである。
会場は非常に古い建物で、椅子は取り付けられているプレートからして戦前の物だった。高校生は見慣れない急な階段教室、かつ外と同じ服装になるほど寒いので、緊張する人はかなりすると思う。
試験官は真面目な表情を崩さないので厳しいのかと思いきや、鞄を通路に放置しても何も言わないし、消しゴムのカバーも外さずに使えた。(京大は両方禁止)
緊張したくないので、長い待ち時間にずっと作り笑いしていた。すると途中から面白くなってきたので緊張を回避した。これは有効。
・地理
精神戦なので初めの科目の出来は重要。地理は趣味と被っているので、流石に得意。30分で解き終わって満点を確信した。(実際は満点ではない…)
・国語
いつも15分以内でほぼ満点の漢文から…あれ即答問題が少ない…えっ
古文は得意だぞ…ん?話の内容が掴めない…えっ
おや…古 典 の 一 周 目 で 4 0 分 使 っ た ぞ…
これはやばい現代文は瞬殺しなければ…意外と行けるね
残りで古典の見直し…分からんね…
あっ…時間…
140点くらいかもしれない、と怯えながらも、自分ができないなら平均は凄く低いはず、という自信はあったので持ちこたえる。
・英語
本当に普通だった。
こうして1日目は終わった。国語で爆死したのではないか、と思いつつも140点は切らないだろうし平均が低いはず、と考えた。夜は地学の見直し。
そして2日目へ。
・地学
は?…いや時間かければ出来そう…ああ出来たか
確かに難しかったが、1周目に40分かけるスローペースなら解けた。
・数学①
1Aは去年より簡単になるだろうし、そもそも簡単なはず、ということで気楽に解こうと思った。
あぁこれはできる…図形が分からん、飛ばそう…時間余裕だから図形やろう…よし分かった
40分と少しで完答した。
・数学②
1Aが満点だから確実に80点取りに行こう…あっ三角関数が消えたぞ、これは勝ったか…微積の計算複雑だから最後一つ捨てよう…他はギリギリ全部できたな
時間が厳しかったので微積の最後を捨てた。
そして帰宅、自己採点。
英語:184+46
数学:100+96
国語:88+38+30
地理:94
地学:96
合計:229/250(91.6%)
国語は170点が目標だったが、今年は難しかった。とはいえ、150点台に踏みとどまった。意地。
数学は直前に解いた過去問を少し上回った。試験中は興奮状態だったと思う。
他の科目は予想通り。
9割越えたのでセンターリサーチを待たずに京大文学部出願へ。
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